問1 よそぢ【 四十歳のこと、はたち・みそぢ・よそぢ・いつそぢ・むそぢ…年齢の数え方。】
問2 Dロ、 Eイ 【 「あさまし」は平安時代は「あきれ果てる・思いがけない」の意、鎌倉時代では「情けない・嘆かわしい」の意で使われました。 】
問3
@ 墓地のあった所 【 7 字】
A 「あだし野の露」は「消ゆる」を導く序詞であり、「つゆ」は名詞の「露」と「少しも」という意の副詞の「つゆ」の掛詞である。 【 「露」は「命」の比喩でもある。 】
B ホ 【 連用修飾と被修飾の関係。 】
問4
@ この世はやはり、無常であるのが大変よいのである。【 別解…人生というものは無常であるからこそすばらしい。 】
A 長寿を願っても永遠に生き続けることはできないことであり、さらに、長生きすると現世に対する執着の種が増え、欲望にとらわれて老醜をさらすことになるから。
【 「さだめなし」とは、「無常であること」。仏教の根本思想、一切のものは生じ変化して消滅していくということ。本文では「住み果つる」と対照となり、「住み果てぬ」と同意義として使われている。つまり死去することとなります。人は遅かれ早かれ死ぬべきもの。だから大変よいのである。では、遅いのと早いのとではどちらがよいのか。長寿は望むべきでない。外見だけではなく心が醜くなるから。仏教は死・老・病など苦しみに満ちている現世を否定するのが基本です。時代を貫いて存在する夭逝の美学の主張されていねともいえるでしょう。ここでは、人は長生きせずに40歳を越さない程度で死去するのが見よいという主張の理由をまとめることになります。「住み果てぬ世に」「命長ければ辱多し」「世をむさぼる」を手がかりにします。 】
問5 兼好 ハ
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