鷲田清一「自分・この不思議な存在」1/2 問題
【本文】 教科書などの本文の各形式段落の冒頭に、次のよう算用数字を付してください。
1わたしたちは、目の前にあるものを
2ではなぜ、わたしたちは意味の境界に
3たとえば、身体を持たない〈わたし〉が
4「わたしの足」というとき、わたしと足は
5つまり、自分が身体であるのか、身体を持つのか
6このように考えてくると、わたしがだれであるか
7わたしはだれかという問いは
8「わたしはだれ?」――それは、おそらく、
【問題】 (〇段落.第〇文)
問1 (1.3)@わたしたちが共有している意味の分割線を混乱させたり、不明にしたり、無視したりする存在に出会ったとき、彼らを、別の世界に生きている人というより、わたしたちと同じこの世界にいながら、「普通」でない人と見なしてしまうについて、「別の世界に生きている人」と思うことと、『「普通」でない人』とみなすことには、どういう違いがあるか。★★★
問2 (3.1)A〈わたし〉と身体とはどのような関係にあるかについて、筆者は結局どう考えを提起しているのか。「…関係。」という言い方で20字を越えない程度字で記しなさい。★★★
問3 (6.2)Bそれの指示内容を記しなさい。★★
問4 (6.4)C政治的とは、ここでは次のどれに近いか。最も適当なものを次の中から選び、記号で答えよ。★★
ア 恣意的 イ 普遍的 ウ 絶対的 エ 合理的 オ 封建的
問5 (7.2)D逆差別とはどういうことか。負の側面がわかるように説明しなさい。★★★
問6 (8.1)E〈わたし〉を形作っている差異の軸線をそのつど具体的なコンテクストに則して検証していくと逆の内容になる個所を、本文中から25字以内で抜き出しなさい。ただし、一続きの個所とする。★★
advanced Q. (6.3)世界の解釈の一体系を共有しているとは、分かりやすく言えばどういうことか。「共通の基準」という語句を使って説明しなさい。
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