問1 し(最終文の「き」は過去の助動詞、「ぞ」の結びとなっているので連体形の「し」が正解。)
問2 a妙だ e歓待する 大切に扱う(「あやし」は、理性的に考えて理解しにくいこと、不思議だ・変だ。)
問3 「まづ」は副詞。「射」はヤ行上一段活用の動詞「射る」の未然形。「させ」は使役の助動詞「さす」の連用形。「奉ら」はラ行四段活用の補助動詞「奉る」の未然形で、謙譲の用法。「せ」尊敬の助動詞「す」の連用形。「給ひ」はハ行四段活用の補助動詞「給ふ」の連用形で、尊敬の用法。「ける」は過去の助動詞「けり」の連体形。「に」は接続助詞。
問4
@やすから(打消しの助動詞「ず」に接続するので未然形「やすから」が正解。)
Aふたたび
(伊周が2本負けていた。「ふたたび」は2回・2手、1回・1手で2本射るという。2回やると伊周が逆転できる可能性がある、と理解されている。)
問5 伊周が期待を裏切ってぶざまな負け方をしたのに色を失ったばかりか、道長の念じる言葉に恐怖を覚える心理。
問6 どうして射るのか。射るな。(「何か」は、「何」=副詞、「か」係助・反語、ドウシテの意。「射る」はヤ行上一・連体形に注意。「な」は呼応の副詞、下に「そ」を伴って…スルナの意。問6、何らかの形で出題されます。)
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