問1 おおみき(元は、神や天皇に差し上げる酒のこと。)
問2 とくいなむ
早く帰ろう(「往ぬ」は、行ってしまう・去るの意。ここでは、惟喬の親王のもとから退出しようということになります。)
問3 @惟喬の親王が帝位につくこと。(親王とは天皇の子で、天皇の位につく資格を持っている。惟喬の親王は第一皇子であった。この段は、よんどころない事情〈=藤原氏の圧迫により〉で帝位につくどころか、〈身の安全のため〉出家したという事情を思い浮かべつつ読まれてきたといえます。華やかな春の宴から一転して、寒々とした雪深い小野の里への場面転換が巧み。)
A出家
問4 a( 聞こゆ ) b( 言ふ ) c( 謙譲 ) d( 申し上げる ) e( 作者 ) f( 惟喬の親王 )
(敬意の方向については、地の文なので『作者から』、謙譲語は行為の受け手に敬意を表すので『惟喬の親王に』と考えます。)
問5 そのままおそばにお仕え申しあげたいものだなあ(「さても」は副詞、そのままでもの意。「候ふ」は、「仕ふ」の謙譲語。「てしがな」は、自己の願望を表す終助詞、…タイモノダ。ここでは、このまま惟喬の親王のおそばにいて、み心を慰めてさしあげたいことよと思ったということ。)
問6 ニ ホ ハ イ ロ(3句と4・5句は倒置されている。)
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