夏目漱石「現代日本の開化」1/2  ヒント

問1 「自然に出て発展」「自然に働いている」に係わる。一つに執着することなく、物に応じて変化・行動するという意味の四字熟語。

問2 「外国文化」などに染まる、悪く影響されるという意味の動詞、慣用表現です。

問3 「この圧迫」とは、直前「我々が内発的に展開して十の複雑の程度に開化を漕ぎつけた折も折、図らざる天の一方から急に二十三十の複雑の程度に進んだ開化が現われて俄然として我らに打ってかかった」こと。「」とは、ここでは逃れることができない力を持つものという意味合いで使われ、「西洋」のこと。西洋の開化を受け入れざるを得なかったのはなぜだと述べてあるか、さかのぼって読み取ります…。

問4 前文の「ちょっと変なもの」とは、「むずかしい」「心理学の講莚」=わき道となり、すると、「本題」とは…?

問5 この後に詳述してある。〈個人〉の意識から〈集合〉意識にも、ある〈時間のまとまり〉にも同様のことが言えると展開される。

問6 指示語の指示内容は、直前、その直前…とさかのぼり、「こと」などを補うなどして指示語に代入、文意が通るか確認。ただし、要約しなければならなかったり、指示内容が指示語の後にあることもあり、そのケースが出題されることも知っておく。ここでは、この段落冒頭「例えて見れば」から直前「ありません。」までの内容を受ける。それを要約する問になります。

問7 本文のキー・ワード中のキー・ワード。「開化」において最も重要なこと。難しくない。





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夏目漱石「現代日本の開化」1/2 解答(解説)

夏目漱石「現代日本の開化」1/2 問題

夏目漱石「現代日本の開化」2/2 問題


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