丸山真男『「である」ことと「する」こと』2/2  ヒント

問1 《 略 》

問2 この段のキー・ワードは「価値」(繰り返される語・語句に注意)。同文の「そのうえ」までに述べられていることより程度が重くなっていること…次段に「閉鎖的な集団を形成し、そこでは「うち」のメンバーの意識と「うちらしく」の道徳が大手を振って通用」と分かりやすく言い換えています。簡潔にまとめてみましょう。

問3 この段の後半は「学芸」「文化」について述べるもの。特に大学の先生の身分が終身制であることを擁護する理屈。論文の数が多い少ないではなく…?二項対立でまとめます。



問4 この段は「教養」「芸術」を話題にしている。「しかるべき手段、しかるべき方法を用いて果たすべき機能が問題なのではなくて、自分について知ること、自分と社会との関係や自然との関係について、自覚を持つこと、これが問題なのだ。」 『そうして彼はちょうど「である」と「する」という言葉を使って、教養のかけがえのない個体性が、彼のすることではなくて、彼があるところに、あるという自覚を持とうとするところに軸を置いていることを強調しています。』としています。「教養」「芸術」はどういう価値を持つという主張かまとめてみましょう。

問5 「教養・芸術」は「花」=「である」=「それ自体に意味がある」

問6 【「政治」=する価値】 VS. 【「文化」=ある価値】の二項対立から、「文化」からの「政治」発言・行動の必要性が理屈だてられています。



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丸山真男『「である」ことと「する」こと』2/2 解答/解説

丸山真男『「である」ことと「する」こと』2/2 問題


丸山真男『「である」ことと「する」こと」』1/2 問題


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