用言(動詞・形容詞・形容動詞)  解答/解説


問1 a 数ふれ 数ふ ハ行下二段活用 已然形

      老い 老ゆ ヤ行上二段活用

    b 耐へ 耐ふ ハ行下二段活用 未然形

      吹き切ら 吹き切る ラ行四段活用 未然形

      飛ぶ 飛ぶ バ行四段活用 連体形

      越え 越ゆ ヤ行下二段活用

      移り行く 移り行く カ行四段活用 終止形

    c 盗み 盗む マ行四段活用 連用形

      率 率る ワ行上一段活用 連用形

      行く 行く 終止形

    d 死な 死ぬ ナ行変格活用 未然形

      食は 食ふ ハ行四段活用 未然形

      死す 死す サ行変格活用 終止形

   e  し す サ行変格活用 連用形

       ある あり ラ行変格活用 連体形

       問へ 問ふ ハ行四段活用 已然形

       来 来 カ行変格活用 連用形

       言ふ 言ふ ハ行四段活用 終止形

    f おはする おはす サ行変格活用 連体形

      し す サ行変格活用 連用形

      いでおはします いでおはします サ行四段活用 終止形

   g 迎へ 迎ふ ハ行下二段活用 連用形

      まうで来 まうで来 カ行変格活用 未然形

問2 a 堪へ ( ハ行下二段活用「堪ふ」の未然形 )   恥づ (ダ行下二段活用「恥づ」の終止形 )
    b 越え ( ヤ行下二段活用「越ゆ」の連用形 )   いづれ (ダ行下二段活用「いづ」の已然形)
     生ふ (ハ行上ニ段活用「生ふ」終止形 )
    c 植ゑ (ワ行下二段活用「植う」の連用形)  飢うる (ワ行下二段活用「飢う」の連体形)
     教ふ (ハ行下二段活用「教ふ」の終止形)

問3 a… 起こす  b… 集む  c…乱す   d… 聞く  e… 生む  f… 倒す

(「自動詞」とは目的語〈「を」がつく〉がなくても意味が完結する「走る」や「咲く」のような動詞を言い、「他動詞」とは、目的語がないと意味が完結しない「流す」や「集む」のような動詞をいうということをあらためてインプット。)

問4 淡く・形容詞・淡し・ク活用・連用形
    おろそかに・形容動詞・おろそかなり・ナリ活用・連用形
    なし・形容詞・ク活用・終止形
    しづかなれ・形容動詞・しづかなり・已然形

問5 a 心憂    ああ情けない(こと)。嘘だとお思いなさるのか。
 (「心憂」は形容詞「心憂し」の語幹。形容詞・形容動詞は語幹で言い切ると、感動をこめた言い方になる。「おぼしめす」は「思ふ」の尊敬語。)

    b 寒    夜が寒いので、(袖に)初霜がおりるが、その初霜を払いのけ払いのけして幾晩も野宿をしたことよ。

(「寒」は形容詞「寒し」の語幹。体言+(を)+形容詞の語幹=…ガ…ノデ→定期考査、入試に出題される。)

問6 a 転ん  動詞  撥音便  転び  ・  うち折つ  動詞  促音便  うち折り
    b 負う  動詞  ウ音便  負ひ   ・   抱い  動詞  イ音便  抱き
    c 多かん  形容詞  撥音便  多かる
    d いみじう  形容詞  ウ音便  いみじく

問7@ (イ)…    (ロ)…   (ハ)…   (ニ)…   (ホ)…

     (ヘ)…   (ト)…    (チ)…   (リ)…

(「連用中止法とは、『風★吹き★、雨そそぐ』の「吹き」のように、文の途中で一端中止し、後に続けていく用法。「目を★覚まし★、歯を★磨き★、ごはんを★食べ★、…」とよく使っている用法だよ。後の用言を修飾する「連用法」、体言に準じて用いる「準体法」など、不確かな知識は文法テキストでチェック!!!)



用言(動詞・形容詞・形容動詞) 問題

用言(動詞・形容詞・形容動詞) 解答用紙(プリントアウト用)




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